安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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【現代詩】「雨の音」 時間を滑り落ちるイメージ 現代詩の試み

 

雨の音

 

眠りの底に
微かな雨の音を聞いていた

それは、故郷の家の
トタン屋根を叩く雨の音だった

ふと目を覚まし
“ここ”に滑り落ちた

まだ暗い朝に
“ここ”でも雨が降っていた

数十年をはさんで
なんという偶然だろう

また、僕は…

  

*****

 

朝、目が覚めた時に聞く、雨の音が好きです。

その後、雨の中を通勤するのは辛いのですが。

子供の頃は、傘をさして雨の降る中を歩くのが好きでした。

今は、雨を理由に外に出なくなっています。

またいつか、雨の中に、喜んで出ていく日が来るのかな。

その時は、僕は次のモードに移っているのでしょうね。

雨が嫌でなくなったら、さらにその次の準備をしようと思います。

 

 

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dantandho

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