安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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2024-03-26から1日間の記事一覧

【現代詩】「雨の音」 時間を滑り落ちるイメージ 現代詩の試み

雨の音 眠りの底に微かな雨の音を聞いていたそれは、故郷の家のトタン屋根を叩く雨の音だったふと目を覚まし“ここ”に滑り落ちたまだ暗い朝に“ここ”でも雨が降っていた数十年をはさんでなんという偶然だろうまた、僕は… ***** 朝、目が覚めた時に聞く、…

「見せばやな 雄島の海人の 袖だにも」 殷富門院大輔 和歌の上手として多くの歌が勅撰和歌集に選ばれた

百人一首第90番目の歌の作者は殷富門院大輔いんぷもんいんのたいふです。 歌人仲間からは「千首大輔」とあだ名されるほどの多作の人だったようです。 今回は殷富門院大輔について紹介します。 殷富門院大輔とは 生年が1130年頃、没年が1200年頃。 藤原氏北家…

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