安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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【現代詩】「西へ」 彷徨い続けるイメージ 現代詩の試み

 

西へ

 

あの街は

雪が降り積もると

冬は暖かかった

 

それがわかったのは

冷たい風だけの

冬を何度も過ごしたから

 

一人きりでは

耐えられなかったかもしれない

立ち続けることも

できなかったかもしれない

 

僕は家族に

仲間に

支えられながら

自分で立ち歩き続けていける

 

もっと、西へ

  

*****

 

いつ頃まで、彷徨い続けるのかな、なんて思ったりします。

疲れた、というよりは、そろそろいいかな、みたいな感じですね。

 

 

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dantandho

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