こんにちは、暖淡堂です。
ヘビメタもハードロックも、アリスも、さだまさしも、松山千春も、ふきのとうも、吉田拓郎も、中島みゆきも、あれもこれも聴いていた青春時代でした。
雑多で、節操がないですね。
それが今の自分を形作っています。
で、季節の変わり目に思い出す歌が何曲かあります。
今回はさだまさしさんの「晩鐘」を紹介したいと思います。
はじめは「檸檬」にしようかなと思っていたのですが、こちらを先に。
歌の冒頭で、「風花」が舞う光景が歌われます。
晩秋ですね。
白い雪が、黒髪に舞い降りる。
和歌の世界です。
これをよく聴いていた頃、受験などを控えて、時々不安を感じたりしていました。
自分がこの先どのように生きていくのか。
まったく想像ができていなかった頃ですね。
青春の夏が過ぎて、秋から冬に変わりかけていたとも言えそうです。
今よりもずっと体力はあったけど、経験ははるかに少なく、不安定な時期でしたね。
人間って、何歳頃が一番、バランスが取れているのでしょうね。
このところ、あっという間に終わる秋と、埃っぽい冬ばかりが続いているように思います。
古典の世界のように、もう少し季節に潤いがあるといいな。
そんなことを考えたりします。
休日の静かな午後に、どうぞお愉しみください。
*☺☺☺☺☺*
「晩鐘」 さだまさし 青春の秋の終わり
休日になると、ついつい昔のことを思い出したりします。
これからのことも考えないと。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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