こんにちは、暖淡堂です。
昔のアルバムを聴き返しています。
谷村新司さん、20歳代後半から30歳代にかけてのアルバムに、名曲が多いです。
同じ年齢だった頃の自分は、比べるととても子供だった気がしますね。
会社の仕事に対して不満ばかり抱いていて。
結婚する前は、週末でないのに深夜まで飲み歩いたりしていました。
色々と、無駄だった、かな?
まあ、その頃の自分の時間を無駄にしてしまうのも、意味のあるものにするのも、今現在の自分次第ではあります。
谷村新司さんの曲の良さがわかるのは、あの頃、飲み歩いて、いろんな人と仕事以外の薄い繋がりがあった、そんな中での経験があるからだとも言えます。
だから、無駄ではなかったかな。
僕は習慣的に煙草を吸うことはありませんでした。
お酒は結構早く飲み始めたのですが。
なので、この曲を聴いていた高校生の頃は、この曲を聴くだけでもちょっと照れ臭かったのではあります。
煙草を吸わないくせに。
この曲の意味がわかるのか。
なんて、自問自答していました。
その年齢なりに、理解していたのだと思います。
同じように、今でもまだ、煙草の歌を聴きながら、なんとなく照れくさいです。
それはそれとして、大人の歌だなあって思います。
こんな曲を作れる谷村新司さんって、すごかったのだなあと改めて思います。
休日の穏やかな午後などに、どうぞゆっくりとお楽しみください。
そして、豊かでノスタルジックな時間をお過ごしください。
*☺☺☺☺☺*
「煙草のけむり」 谷村新司 大人の男の照れ隠し
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