安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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左遷の「左」のこと 左大臣、右大臣

こんにちは、暖淡堂です。

ジェームズ・ジローさんのブログ記事に「左遷」のことが書かれていました。

1月25日は菅原道真(菅公)が太宰府に左遷された日とのことです。

 

kuu-ki.hatenablog.com

 

で、気になったのが左遷の「左」。

なんで「左(ひだり)」なんでしょうね。

 

goo辞書には以下のように書かれていますが、どうして右がよくて左がよくないのかがわかりません。

 

dictionary.goo.ne.jp

 

我が家の書棚にある白川静さんの「常用字解」によると「左」は神に仕える人(巫祝)が左手に呪具(工)を持つ姿で、神のいる所を尋ね、神の助けを求める、という意味だそうです。

で、一方の「右」は、神への祈りの文章(祝詞)を入れる器(口)を持って祈る、という意味の字。

フムフム‥

 

で、なぜ左が悪く、右が良いのかが、まだわかりませんね。

ネットで調べると、利き腕と関係しているような記事もありました。

これは、ちょっとデリケートな問題なので、このくらいにして。

 

平安時代などは、左大臣が右大臣よりも上ですよね。

ここはひっくり返っている。

これも、どうも、右大臣は若くて腕力がある、左大臣は老人で知恵がある、それで左大臣を立てているというニュアンスもあるみたいです。

 

www.mataro.co.jp

 

*☺☺☺☺☺*

 

そういえば、あれよあれよというまに、お雛様の時季が近づいていますね。

 

 

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dantandho


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