底流
最先端が
一番初めに折れる
流行したものが
数年して振り返れば
色あせたものになる
すでに、今、古く
誰も振り返らないようなものが
何年たっても
変らすに
ずっと光っている
それが
この浮ついた世の中を
〝底〟で
支えている
*****
新しくもなく、特に目立つこともない。
そういうものがあるからこそ、物事は前に進んでいる。
そんなことを思いながら書いています。
【現代詩】「底流」
それ自体で動き続けているものの本体のイメージ
現代詩の試み
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