安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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2024-02-05から1日間の記事一覧

【現代詩】「走り去るもの」 雪の夜に 現代詩の試み

走り去るもの 電車の音が近づき、離れていく 雪混じりの風が窓硝子を叩く 日々が去り日々が訪れる ここ、にいるはずの僕が一番初めに 走り去る あの雪山の細い枝は きっと風に鳴っている ***** 子供達が、夕暮れ時に、外で遊んでいる。 その声を聞きな…

とても寂しい思い出と石狩川 豊沼-砂川(四十)

石狩川に関して、とてもさみしい思い出がある。小学校の同学年だった女の子が、彼女の母親と一緒に入水自殺したのだ。 小学校五年か六年の頃だったと思う。僕は通夜にいった。明るい部屋に、たくさんの人がいたが、誰もが黙り込んでいた。地元の子供会が同じ…

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