こんにちは、暖淡堂です。
Takachiko!Takachiko!暖淡堂の方で、現代詩を続けて公開しています。
理系の言葉で書いてみます。ご容赦を。
ものの表面というのはどのようなところでしょうか。
例えば石の表面。
指で触れてみて、石の表面の感覚があると、ああ、そこに石があるな、と思いますね。
これは、石の表面が指の表面を押し返すから。
表面に土が薄くついていると、その土は指先についてきたりしますね。
これは土と指の表面が引き合っているから。
押し返すのは、例えば原子レベルで考えると、原子と原子がそれ以上近づけない距離があるからですね。無理に近づけると、反発する。たくさんの原子が反発するので、それ以上近づけない。その反発が、ああ、石があるな、という感じになります。硬いな、というのもそうですね。
指先に土がついてくるのは、原子と原子が近づくと、そこに弱く引き合う力が生まれるから。横に動かすと元の位置に向けて引っ張られてしまいます。表面の形によっては、その引き合う力に場所によって強弱があったりします。
引っ張られる時には、ごく表面にある原子は、そのいくつかが相手側と入れ替わっているかもしれません。擦れて、減ったりするのは、原子レベルではこんなことが起こっているから。
こんな感じで、表面では、原子が反発したり、引き合ったり、置き換わったりしています。そのくらい、表面はザワザワとしているのです。
そのザワザワを、僕は時々意識しながら詩を書いています。
街
空間を切り分けるものとは何か
自作に関するコメントを書いていると、いつも脱線する感じですね。
すみません。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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