
こんにちは、暖淡堂です。
また読んでしまいました。
今村翔吾さんの人気シリーズ「羽州ぼろ鳶組」の一冊。
「九紋龍」。
この作品にも史進と同じ呼び名を与えられた超人的な火消しが登場します。
火事を起こして押し込みを働く盗賊・千羽一家が江戸に入り、新庄藩火消“ぼろ鳶”組頭の松永源吾は火付け阻止に奔走する。しかし、藩主親戚による火消削減の宣言、そして九頭の龍を刻む町火消最強の”九紋龍”の乱入で現場は大混乱に。危機に瀕するぼろ鳶組は、江戸の町を守れるのか。熱い魂で描く人気シリーズ第3弾。
Gemini作成
この本の後半は、一気読み必至。
電車の中で読んでいると、乗り換え駅で読むのを止めるのをとても悔しく思うくらい。
乗り越した経験があるので、どうしても乗り換え駅近くなるとそちらが気になってしまうのですが。
それがなければ、乗り過ごしていてもおかしくない一冊です。
最後には、松永源吾の妻、深雪の活躍も描かれます。
また、以降の巻に続くたくさんの伏線も残されていて。
「羽州ぼろ鳶組」、目の離せないシリーズになっています。
漫画化され、アニメ化の予定もあるようです。
「九紋龍 羽州ぼろ鳶組」 今村翔吾
大迫力の江戸火消し活劇

dantandho

