
こんにちは、暖淡堂です。
コツコツと「十八史略」の原文データの整理を進めています。
で、今夜作業したのは以下の部分です。
○車騎將軍董承、稱受密詔、與劉備誅曹操。操一日從容謂備曰、今天下英雄、唯使君與操耳。備方食、失匕筯。値雷震詭曰、聖人云、迅雷風烈必變。良有以也。備旣被遣邀袁術。因之徐州、起兵討操。操擊之。備先奔冀州。領兵至汝南。自汝南奔荊州、歸劉表。嘗於表坐、起至厠。還慨然流涕。表怪問之。備曰、常時身不離鞍、髀肉皆消。今不復騎。髀裏肉生。日月如流、老將至、功業不建。是以悲耳。
漢字ばっかりで読みにくいですね。
原文整理が終わったら訓読文(書き下し文)を作成する予定です。
もう少々お待ちください。
読めないと落ち着かない人は、知っている漢字を音読みしてみてください。
書かれているそのままの順で。
それで大体の意味がわかったりします。
そうではありますが。
ここ数日作業をしている部分に、歴史ファンであればすぐに見つけてしまうだろう名前がいくつも出てきています。
この部分の前のところに
三国志ファンであれば、涙が出てきそうな名前ばかり。
それはそれとして。
この部分に、いわゆる「髀肉の歎」と言われるものの、エピソードが書かれています。
その部分が以下。
嘗於表坐、起至厠。還慨然流涕。表怪問之。備曰、常時身不離鞍、髀肉皆消。今不復騎。髀裏肉生。日月如流、老將至、功業不建。是以悲耳。
庇護を求めていた劉表のところで、劉備が厠を使いに立ち上がります。
戻ってきた劉備が涙を流している。
劉表が心配して、どうしたのかと聞きます。
劉備は答えます。
これまで常に鞍の上にいて、戦いの先頭に立っていたので、髀肉(太もも)は痩せていたのです。
(馬にずっと乗っていたので、太ももに肉がつく暇はなかった)
それが、気がつけば髀肉がついてしまっている。
月日は経っていて、自分もまた老いているのに、功業を立てることがまだできていません。
それを悲しんでいるのです。
そんな感じです。
で、なんとなく自分も、この部分に感じることがあって。
まあ、まだまだだなあ、っていうことですね。
ボチボチと続けます。
「髀肉の歎」のエピソード 「十八史略」 原文整理
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