
百人一首の第91歌から第100歌までをまとめます。
百人一首は天智天皇、持統天皇の親娘に始まり、後鳥羽院、順徳院の親子で終わります。
一方の後鳥羽院、順徳院は鎌倉幕府執権として政治の実権を握りつつあった北条氏討伐を目論みますが、敗れ、それぞれ隠岐島と佐渡に配流されます。
その間、藤原氏への権力の集中、武士の台頭、源平の争いを経て、鎌倉幕府の成立と自時代が大きく変化していきます。
百人一首の撰者藤原定家は、百首を選びながら、この時代の流れを思い浮かべたものと思われます。
また、この百人一首を読む人もまた、この期間に起こった出来事をそれぞれの立場で辿りなおしたことでしょう。
百人一首は歌集でもあり、一つの歴史書でもあると思っています。
それぞれの歌の背後にある出来事、歌人が生きた時代を知ることで、奈良から平安期の歴史を味わうことができる、貴重な古典です。
歴史に関心のある方にも、ぜひ、一度、百人一首に目を通されることをお勧めします。
百人一首の時代 第91歌から第100歌まで まとめ
最後の10首はちょっと切ない終わり方になります。
ここで改めて最初に戻ると、1首目の味わいも変わります。
百人一首の面白さに気づいたら、何度も読み直すことになりそうです。

にほんブログ村ランキングに参加しています

