
(貝塚茂樹著作集第八巻 中国の歴史p145)
こんにちは、暖淡堂です。
えっちらおっちらと作業を進めています。
十八史略の原文データ整理。
これまで確認して、句読点の付け直しなどをした部分の文字数は55,000。
漢字データが無いものが2〜3ありました。
それは他の古典「戦国策」や「国語」などを参照しながら置き換えました。
戦国時代よりも後は、頑張ってネットで探したりして。
そんなこんなをしながら、作業を続けています。
で、現時点で、やっと後漢の中程。
光武帝によって漢帝国が復活しましたが、その後は外戚や宦官らの影響力が次第に増して、国としての体制が弱くなり始めてくるあたり。
この後、「党錮の禍」と呼ばれる、学者や学生への迫害のある頃。
さらにその後には太平道、五斗米道によった大衆の反乱、「黄巾の乱」に繋がっていく時期の記述になっていきます。
その先は、いわゆる「三国志」の時代ですね。
もうちょっと先になりますが。
もしお時間がありましたら、チラッとでも見ていただけますと幸いです。
漢字ばっかりですが。
原文データ整理が終われば、書き下し文を作成します。
おそらく現代訳も同時に書くことになるかと。
手元にある資料で、少しですが、時代背景などの解説も付記できたらな、と思っております。
北京や上海、台北に行った時に、書店で十八史略関連の書籍がないか、探してみたのですが、見つかりませんでした。
北京は王府井の大きな書店だったのですが、なかったですね。
台北は誠品書店。
ここも大きくて綺麗な書店だったのですが、ありませんでした。
(誠品書店では李勉氏の「管子今注今譯」の上下巻を購入しました。)
十八史略は日本だとちょっと大きめの書店に行くと関連書籍は簡単に入手できるので、日本が特殊ということなのかもしれません。
十八史略の著者曾先之が、文天祥の事績と南宋の最後を書きたかったのではないか、と思える部分もあります。
中国の歴史書(古代から始まって、南宋末〜元まで)をざっとながめることができるので、中国や日本の古典に関心のある方は、基礎知識として十八史略を読んでおくのがいいと思います。
僕は明治書院の新釈漢文体系の十八史略上下を手元に置いて作業していますが、以下は読みやすく、入手しやすいものになります。
陳舜臣さんの書いた小説もあります。
大体十八史略の内容に沿って書かれていますが、小説としての味付けもあり、楽しめます。
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