こんにちは、暖淡堂です。
入社してから今まで30年以上働いてきました。
その間、たっくさんの失敗をやらかしました。
思い出すと恥ずかしくなるようなことから、胸が痛むようなことまで、なんとまあ色々な失敗をしたものだと感心します。
正直、今の部署の人たちは知らないことばかりでもあります。
それでも覚えている当人(僕自身ですね)は気にしているもの。
そんなこともみんな、これから迎える定年や還暦を機会にキレイに忘れてしまおうと思います。
忘れて、みんなリセット。
なんて、ちょっとお気楽でしょうか。
失敗は、笑い話になる
どんな失敗も、時間がたてば笑いながら話せるようになるものです。
若い頃の大失敗ほど、面白く話せるもので。
せつなさやほろ苦さは感じますが。
還暦や定年を機会に、これまでの失敗ランキングなどをつくって、全部笑い飛ばしてしまいましょう。
そうなればもう、失敗のベテランでもあります。
どんな失敗もへっちゃらです。
ベテランは敬意をもって扱われるべきです。
自信をもって生きて行きましょう。
そして、あらたな失敗の準備をしましょう。
失敗はすぐに笑い飛ばしましょう。
失敗しないで生きていくなんてありえないのですから。
本当はいらなかったものを手ばなす
暮らしていると、本当はいらなかったのに、持たされてしまったものがあります。
部署内の付き合いで始めたけど、部署が変わってあまりやらなくなったゴルフクラブとか。
これくらい持っていた方がいいんじゃないの、とかいわれて買ってしまった高めのスーツとか。
そんなものは、定年や還暦のタイミングで整理してしまいましょう。
だいたい、無理して買ったり、本当はいらなかったのに持ち続けているものが部屋の中にあると、ストレスのもとです。
物以外にも、他人から持たされてしまっているものもあります。
プライドやステータスの意識など、自分で作り上げたのではなく、周囲の人からなんとなく持っていて当然でしょ、みたいな感じで持たされているもの。
このぐらいの職位であれば、こんな振る舞い方をして、このくらいのお金をつかって、こんな話し方をして、とか。
なんとなく、本来の自分自身にはそぐわないものも、他人と付き合っているうちにいつのまにか持ってしまっている。
そんなものが、知らないうちに増えている気がします。
穏やかに暮らすためにも、どんどん決心して手放しましょう。
失敗を笑い飛ばすことは、若い世代のためにもなる
昔やらかした大失敗を笑い話にできる。
そんな先輩社員の姿をみると、きっと若い人は安心します。
たいがいのことは笑い飛ばせるのだと理解してくれます。
そして興味のあることにチャレンジできるようになりますね。
そのために、還暦近く、定年まで勤め上げた先輩社員として、積極的に過去の失敗を笑い飛ばしましょう。
失敗を糧にしようなんてまじめに構える必要はありません。
あくまでも、笑い話として、みんなで共有してしまうだけで十分でしょう。
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定年や還暦後の暮らしは、自分のために生きる時間だと思います。
そのための準備は、計画的に進めて行きましょう。
若い頃の失敗を笑い飛ばせるときがきた 定年や還暦はいろいろとリセットできるチャンス
色々と抱えていることを求められていたような気もします。
もうそろそろいいかな。
必要なものだと言われていたものも、ちょっと脇に置いてみようかな。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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