こんにちは、暖淡堂です。
思えばブログで自分のサイトを最初に立ち上げたのが2006年5月。
この本を読んだ訳ではないのですが、たまたま出版された直後に、自分もブログを始めていました。
当時の日記を読むと、YahooとGoogleのブログサービス利用をそれぞれ試してみていたようです。
で、結局Yahooで始めることにしたようで。
もともとプロバイダがYahooだったので、スタートしやすかったというのもあったようですね。
残念ながら、Yahooはブログサービスを終了してしまって、2006年からずっと書いていた内容がすべて消えてしまいました。
なくなるときに、バックアップは取っていませんでした。
ほぼ全部を、下書きしてからアップしていて、下書きがデータとして残っていたので、バックアップしませんでした。
今思えばHTMLで残しておくのもあったかな、という気もしています。
Yahooが無くなったので、現在、残っている、一番古い暖淡堂関連サイトはJUGEMの「暖淡堂本舗」になります。
それはそうとして、今回の読書で思ったのは以下になります。
ブログの姿はスタートした時からほとんど変わっていない
ブログは、ある程度決まった書式を使って、記事を更新追加していく形で、それはスタートの時から今まで変わっていませんね。
何を書くかに集中できます。
それでも、CSSやHTMLを勉強して、オリジナルなサイトを作ることは可能ですが。
その辺りはブログサービス運営会社の提供するものをそのまま利用するのでもまったく問題なく、自分の言葉を公開したブログサイトは作り上げることができます。
で、ブログは文章を公開するもの。
写真や動画を追加で公開できますが、主体は文章ですね。
文章でなんらかの自己表現ができる人がブロガーとなっています。
それは、2000年代当初にスタートしたブログが、現在まで変わらずにユーザーがい続けることの、大事な要素であると思います。
共有される日記の意義
あまり他人に見せない、日記帳に日々書かれるものと、ブログに書かれて公開されるものとは、内容が違うかもしれません。
ブログは読まれることを前提に書かれていると思います。
だからこそ書ける内容というものもあるのではないかと。
そのだれか、は、家族かもしれません。
友人や仲のよい同僚かもしれません。
まったく知らない人かもしれません。
自分の思いが伝わる人を、ブログを通して探しているということかもしれないですね。
ブログはブームではなかった
2006年に出版されているこの本では、ブログの次にくるものとして、動画投稿サイトの成長を予想しています。
それはかなり当たっているかと。
それでも、現在でもブログはなくなっていないですね。
日々新しいブログサイトオーナーが誕生しているようです。
皆さんが個性的な情報発信をしています。
おそらく、文字を使ったコミュニケーションとしてのブログは、すぐには無くならないように思います。
古典と呼ばれる書物が、現在も多くの人に愛されているように。
誰かが書いた言葉が、誰かを励まし続けている間は。
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「ブログ進化論 なぜ人は日記を晒すのか」 岡部敬史 2006年と今とで、何か変わったのか
現時点で、僕はブログとのつきあいが16年になっています。
始めた頃に収益化などを考えていたら…
まあ、あまり状況は変わっていないかもしれませんね。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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