安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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気持ちのいい梅雨明けのあった夏 2007年7月

2007年7月梅雨明けの少し前

山口県立美術館



2005年から2009年頃は、日本をあちらこちらうろついていた時期だ。

ほぼ毎週出張をしていて、行き先は北海道から九州南端の鹿児島まで。

出かけると数日は帰宅しないが、週末には家にいるようにした。

まだ幼稚園に通っていた娘と、できるだけ多くの時間を過ごそうと思っていたのだ。

妻とも、たくさん話をしないといけない。

週末はそのための貴重な時間だった。

 

2007年は梅雨時に台風が来ていた。

当時住んでいた山口に大雨が何度か降った。

雷雨もあった。

そんな不安な状態を、妻と娘は二人きりで家で過ごしていた。

一緒にいてあげられなかったことを、いまさらながら申し訳なく思う。

 

その分、週末は家族サービスに努めた。

妻としては十分満足できるものではなかったかもしれないが、家事の手伝いなどもやった。

もちろん運転手は進んでやった。

週末のドライバーは僕だ。

後ろの座席で居眠りをする家族を乗せて走るのは、むしろ嬉しくもあった。

少しでも安心していられる状況を作ってあげられているという思いだった。

 

娘がまだ小さかったので、公園にはよく行った。

その他に、美術館、博物館なども何度も通った。

山口に住んでいた時、県内の美術館、博物館が行きやすかった。

どこも、利用しやすい、大体が無料の駐車場があったのだ。

 

どの美術館、博物館も、環境のよいところにあった。

そもそも山口県全体が、とても自然が豊かで、歴史的建造物も大切にされている。

上の写真は山口県立美術館の玄関付近を、外の歩道から撮影したもの。

緑の中の美術館といったところだ。

ここには香月泰男の作品が多く収蔵されていて、常設展示室もある。

僕はそれがお気に入りだった。

 

美術館にいった日の夕方、幼稚園の夏祭りがあった。

娘は浴衣を着て参加した。

妻も一緒に出掛けていた。

僕はその翌週に北海道出張があったので、その気持ちの準備をしていた。

 

北海道に行っている間に梅雨明けしていた。

暑い夏が待ち受ける山口に、飛び込むように帰ってきた。

それはまだ夏のほんの始まりだった。

 

www.yma-web.jp

気持ちのいい梅雨明けのあった夏 2007年7月

 

また昔の日記を読み直してみました。

その頃に撮影した写真もありました。

ウロウロとしていた時期でしたね。

そして、なんとなくいつも疲れていました。

 

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

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dantandho

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