こんにちは、暖淡堂です。
Takachiko!Takachiko!暖淡堂の方で、現代詩やエッセイを続けて公開しています。
生まれ育ったところから遠く離れて暮らしています。
時々帰省しますが、すぐに今暮らしているところに戻ってきてしまいます。
普段の暮らしがあるから。仕事があるから。
それで、郷里を離れてしまっているのですね。
北海道出身者は、よく北海道に帰りたがると言われています。
それぞれの理由はあるのでしょうけど、僕は北海道の四季が好きだから。
夏はそれなりに暑く、彩りのある春と秋があります。
それに加えて、厳しい冬がある。
僕は、その冬も好きです。
春を待つという、生き方が好きなのだと思います。
帰省の滞在が終わって、駅からまた自宅に帰るための旅を始める時。
古くなった駅舎をしみじみと眺めることがあります。
いつ、また帰ってくるのだろうか。
その時、僕はどんな気持ちで帰ってきているのだろうか。
車窓から、離れつつある郷里の風景を見ながら、もう普段の生活のことを考え始めています。
駅舎 旅立つところ 帰り着くところ
妻の両親はいずれも亡くなってしまいました。
帰省しても、そこに会うべき人がいない。
そんな状況になった郷里を胸に抱えて暮らしている妻を、今まで以上に大切にしなければと思っています。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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