還暦記:暖淡堂

還暦前後の日々の記録

駅舎 旅立つところ 帰り着くところ

こんにちは、暖淡堂です。

 

Takachiko!Takachiko!暖淡堂の方で、現代詩やエッセイを続けて公開しています。

 

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生まれ育ったところから遠く離れて暮らしています。

時々帰省しますが、すぐに今暮らしているところに戻ってきてしまいます。

 

普段の暮らしがあるから。仕事があるから。

それで、郷里を離れてしまっているのですね。

 

北海道出身者は、よく北海道に帰りたがると言われています。

それぞれの理由はあるのでしょうけど、僕は北海道の四季が好きだから。

 

夏はそれなりに暑く、彩りのある春と秋があります。

それに加えて、厳しい冬がある。

 

僕は、その冬も好きです。

春を待つという、生き方が好きなのだと思います。

 

帰省の滞在が終わって、駅からまた自宅に帰るための旅を始める時。

古くなった駅舎をしみじみと眺めることがあります。

 

いつ、また帰ってくるのだろうか。

その時、僕はどんな気持ちで帰ってきているのだろうか。

 

車窓から、離れつつある郷里の風景を見ながら、もう普段の生活のことを考え始めています。

 

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駅舎 旅立つところ 帰り着くところ

 

妻の両親はいずれも亡くなってしまいました。

帰省しても、そこに会うべき人がいない。

そんな状況になった郷里を胸に抱えて暮らしている妻を、今まで以上に大切にしなければと思っています。

 

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

 

 

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