安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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アンリ・ミショー(フランスの詩人)を読み込んでいた頃

こんにちは、暖淡堂です。

Takachiko!Takachiko!暖淡堂の方で、現代詩を続けて公開しています。

 

30歳代の後半はフランスの詩人の作品を読み込んでいました。

その中でも特に気に入っていたのがアンリ・ミショーです。

 

今回の「桟橋」は、ミショーの「突堤」という詩に影響を受けています。

 

小海永二さんの訳で、冒頭の数行を引用します。

 

突堤

 オンフールに住んでから、一ヶ月にもなろうというのに、わたしはまだ海を見ていなかった。医者がわたしを、部屋にとじこめてしまったからだ。

 だが、昨夜のことだ。かかる孤独にひどく飽いて、わたしは造った、霧を利用し、海に達する突堤を。

小海永二訳、ミショー詩集、ぽるぷ社、「突堤」より)

 

ミショーの描こうとしていたものが、わかった気がしたので、それに近づいてみようと試みてみました。

 

成功しているかどうか、今でも不安ではあります。

 

dantandho21.blogspot.com

 

桟橋

アンリ・ミショー(フランスの詩人)を読み込んでいた頃

 

訳者の小海永二さんからお手紙をいただいたことがあります。

関係者への連絡のようなものでした。

そういえば、昔は出版社ごとに詩人名簿のようなものがあって、それで連絡を取り合ったりしていましたね。

今では考えられないことですが。

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

 

 

 

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dantandho

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