終活は大まかに二つの内容に分けられます。
一つ目は遺産相続に必要な書類や情報などを揃えておく、遺族のための事務手続き。
もう一つは、自分が死ぬまでの時間を有意義に過ごすための生活の再設計。
生活を再設計するためには、それまでの自分の生活を振り返るのが最初の一歩になります。
自分の生活を振り返るのに効果的な方法、それは写真の整理です。
デジタルカメラで撮影した写真は、撮影した日付ごとに保存されています。
アナログカメラで撮影した写真は、この機会にデータ化しましょう。
データ化した後、撮影した日付順に見ていきます。
そして、思ったこと、思い出したことなどを少しずつメモしていきます。
そのメモが、そのまま自分史になります。
必要であれば、書き足したり、整理しなおしたりするとよいでしょう。
その作業を現在まで続けると、これまでの自分の生活の振り返りは一旦終了。
おそらく作業中に、これからの生活でやってみたいことが出てくるのではないでしょうか。
- あの場所にもう一度行ってみたい。
- あの人に連絡してみたい。
- 書き始めていた小説や詩を仕上げてみたい。
- パン屋や蕎麦屋にチャレンジしてみたい。
などなど。
やってみたいことが一つでも出てきたら、それに取り組んでみましょう。
若い頃と今とでは、何かに取り組む場合に大きな違いがあります。
それは経験を十分に積んでいること。
初めて取り組むにしても、やり方をどう調べたらいいか、どのようにアプローチしたらいいのかが、大体想像できます。
若い頃に較べると、ずっと効率的に始められるでしょう。
終活の第一歩として、写真整理をしてみてはいかがでしょうか。
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写真を整理するだけで自分史が書ける
定年後の準備のつもりで色々と勉強をしています。
定年後も何らかの形で働くのでしょうけど、その場合は自分のペースで、自分の周囲の人たちのための仕事をするようにしたいと考えています。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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