ロシアによるウクライナへの侵攻は、まだまだ続きそうですね。他国の民間人を軍が攻撃しているのであれば、この戦争が終わった後もロシアは国として国際社会で信頼されることはしばらくないのではないかと思います。
で、ふと思って、日本とロシアとの距離感を確認してみました。ロシアが現在軍事侵攻しているウクライナと東京との距離は8,301km、一方、根室の納沙布岬から歯舞群島までの距離は3.7km。近いですね。東京駅から皇居を迂回して四ツ谷駅くらいまでの距離になります。歩いて1時間弱。
学生時代に友人と根室の海岸に車で行ったことがあります。そこから遠くに北方領土の島々が見えました。肉眼で見えるくらいに近いのですね。
この距離は、なんだか心がざわつきます。ウクライナでうまくいかなかったロシアが、腹いせにおかしなことをしないかな、なんて考えたりします。納沙布岬が実効支配、なんてことになったら。そんなことを想像すると、安心して帰省できません。北海道。我が愛しの郷里。
まずは戦闘行為と、報道されているような残虐な行為は、本当にやっているとしたら、早くやめてほしいです。
どこの国の軍も大差ないのかもしれません。戦争状態になると、兵士というのは同じような行動を取るものなのかも。情報を操作されると、国民も状況をよく理解できなくなるということもあり得そうです。
それでも、今回の侵攻によって、ロシアはものすごく大きなものを失ってしまったと思います。
それは、もう回復不可能でしょう。
ロシアは、ロシアの人々は、それでよかったのでしょうか。
ロシアから国際会議などに参加している政治家の人たちは、開催国で報道されている内容について、自信を持って否定しているのでしょうか。
なんだかモヤモヤします。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
椎名誠さんの「怪しい探検隊 不思議島へ行く」には、椎名さんたちが歯舞群島の近くのイソモシリ島に行くエピソードが書かれています。まだソ連の頃のことですね。
にほんブログ村ランキングに参加しています