還暦記:暖淡堂

還暦前後の日々の記録

寒北斗 さだまさし 帰省の季節に

さだまさしさんの歌には帰郷をテーマにしたものが何曲かあります。

これもその一曲。

主人公は年末に帰省します。

しかし、この年は普段とは違っていて。

 

結婚することを告げに、久し振りに両親の元に戻ります。

自らの人生の節目を迎えたことで、昔の両親の振る舞いの裏側にあるものに気づきます。

そしてまた自分自身も同じように年を重ねていきます。

 

独り言をいう父親。

台所で黙ったまま立ち働く母親。

時を刻み続ける柱時計。

床の間の福寿草

年末の家の中はいつもと同じ時間が流れています。

その時間を静かに見つめている夜空の寒北斗。

 

とても優しい曲です。

自宅で、あるいは帰省されて、ご実家でのんびり過ごされている方、この曲を聴きながら時間の流れを思ってみてはいかがでしょうか。

 


www.youtube.com

 

 

寒北斗 さだまさし 帰省の季節に

 

たまらなく家に帰りたくなることがあります。

もう、生まれた家はないのですけどね。

親の顔を見たい、というのとも違う、帰りたい、という思い。

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

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dantandho

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