おお、そうきたか。
でも、見た目は大事かもしれません。
特にスマホでサイトを見ている場合、スクロールしながら目にとまったものを開いて読むので、はじめの一文とサイトの見た目の印象には力を入れるべきですね。
この本で、印象に残ったのは以下です。
一字下げをしない
縦書きの原稿用紙を使って文章を書く。紙の書籍として発表する。一字下げは、そんな流れでの執筆が主流だった頃の習慣ですね。
段落の区切りを見つけやすくするための工夫かと思われます。
現在はウエブサイトで、誰もが自由に自分の文章を公開しています。文字数の制限もほぼありません。
段落の区切りはどうするか。改行でそれをわかりやすくします。
スクロールしながら見るので、テキストのブロックの切れ目はわかりやすいサインになります。
一字下げよりも、ブロックごとの初めの文章を意識して書いた方がよいかもしれません。
スクロールするときは、そこだけを読みながら他は飛ばすことが多いものです。
漢字の閉じ開き
×「その為に」、〇「そのために」、×「例えば」、〇「たとえば」。
文章をパッと見て、目を止めてもらうには、見た目の印象が大事というお話でした。
漢字を適度にひらがなやカタカナに変換する。バランス感覚も必要かもしれません。
推敲は何よりも大事
一度書いてそのままにするのではなく、何度も推敲する。誤字を正す。言い換えをする。文章を削除する。説明を追加する。見た目を整える。
読んでもらえる文章にするためには、やるべきことは変わりません。
では、どのくらい推敲するか。
「完成したら推敲をやめるのではなく、飽きてきたところで推敲をやめる」
自分の文章を推敲していると「よし、もういいかな」というときが訪れると成毛さんはいいます。
成毛眞「バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる」
見た目が大事
過去に書いた記事を推敲したくなってきています。
文章の印象が変わるかな?
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。