僕だけ単身で先にタイに行っていたので、それまで住んでいた家の引っ越し準備は嫁さんが一人で行っていました。家の中の片づけ、掃除、荷造りなどで、引っ越し間際は大変忙しかったようです。その間、娘はおたふく風邪にかかったり、嫁さん自身も体調を崩したり。一時期、義理の母が手助けに来ていたのですが、タイへの引っ越しは、嫁さんの頑張りのおかげで無事済んだといえます。本当に感謝しています。
寒い時季の引っ越しだった
引っ越し荷物をまとめ始めたのが3月の中旬。まだ寒い時季だったのですが、着るものや食器類、雑貨類を入れた段ボールを積み上げていたようです。引っ越し作業用のスペースは確保してから始めたようですが、すぐに一杯になってしまって、やがて段ボールの中で生活するような状況になったとのこと。
タイには冬物の服は念のため少しだけ持って行きました。冬に帰国することもあるからです。寝具類は迷いました。最終的には使い慣れたタオルと枕を持って行くことにしました。
掃除をしながらの荷造りで、嫁さんは体調を崩してしまって、作業は大変だったようです。
借り上げ社宅だったので、タイにいる間は日本国内の住所がなかった
転勤族なので、ずっと借り上げ社宅で暮らしています。現在もそれは変わっていません。で、タイに行く前も借り上げ社宅だったのですが、転勤時に解約しました。住民票は、その住所から出た記録は残りましたが、移動先が未定の状況。仮の連絡先を実家にしていましたが、住民票は移していません。宙ぶらりんの状態でした。
時々帰国して、ポイントカードなどの申し込みをする際、住所が書けません。実家にしておいても、普段は僕には連絡が取れません。色々と悩んだことを覚えています。結局は、実家に連絡の仲介を頼む形になったものがいくつかあります。それぞれ帰国後に現住所に変更しています。
帰国時、テレビが使えなくなっていた(後日談)
帰国後にわかったことですが、タイに引っ越す前に使っていたテレビが、本帰国したとき(2012年6月末)には使えなくなっていました。故障ではなく、タイに住んでいる間に、日本はデジタル放送に変わっていたためです。仕方がなく、トランクルームに預けていたテレビを捨て、新しいテレビを購入しました。
思いがけず出費が増えてしまいました。
【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】
借り上げ社宅からタイへの引っ越し
海外に赴任されるご家庭はどこも準備が大変だと思います。
家の片付けから学校の手続き、役所、電気、ガス、水道、電話。
どれも国内の移動ではないので、いつもとは違うものになりますね。
車は海外赴任者専門の業者に買い取ってもらいました。
その業者は成田空港の近くのホテルまで引き取りに来てくれて。
とても便利でした。
またお立ち寄りください。
引き続きどうぞご贔屓に。
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