2010年の1月にタイに単身で赴任しました。家族で一緒に暮らし始めたのは2010年の3月末。単身赴任の間はライヨン(ラヨーン)という街のホテル住まいをしていました。
ライヨンという街について
ライヨンは、バンコクからカンボジア側(タイの東側)に向かって高速道路を使って車で2時間半くらい(ドライバーさんに依存します)のところにある湾岸工業都市です。もともとは果物の栽培や漁業の街のようです。マンゴスチン、ランプータン、チョンプー(リンゴ風味の厚みのある葉のようなもの)、ロンゴン(おそらく龍眼)、それにドリアン。ドリアンチップという、ドリアンの若い実を薄切りにしてチップ状にしたお菓子が名産です。
海沿いには美味しい料理を提供するシーフードレストランがいくつもあり、また観光地となっている離島もあって、バカンスを過ごす気になった人にもとてもよいところだったと思います。
ライヨンには国営企業(現在は半国営?)のPTTの関連会社IRPCの石油コンビナートがあります。その近くに自分の勤める会社がありました。
住んでいたホテル:カメオ
単身の間は、色々と準備などもあって、勤務地に近いライヨン市内のホテルで暮らしていました。新しく建てられたきれいなホテルで、観光客もよく泊まっているようでしたが、かなりの比率で外国人の駐在員が滞在していました。アメリカやヨーロッパの人も多い感じでしたが、急に増えてきた様子だったのが韓国の人。ちょうど新しい工場を建てていて、そこで働いている人達のようでした。
ホテルから会社までは、距離的に数キロだったので、日本だったら自転車か歩きで通勤するところですが、ドライバーさん付きの車で通っていました。
食事と休日の過ごし方
ホテル暮しなので、タイに赴任した当初の頃はホテルのレストランで食事をしていました。食べたいものがなくなってきたことと、晩酌をゆっくりしたいということがあって、やがて自分の部屋で自炊するようになりました。
部屋には本格的なキッチンがありました。食材は簡単なものであれば近くのセブンイレブンで買ってこれたし、会社帰りに車でスーパーに寄ることもできました。ビールはパックでまとめ買いして冷蔵庫に入れておきました。自分で作ったスパゲティーやカレー、サラダなどを食べながらテレビを観て過ごしました。
休日はライヨン市内にあるショッピングセンターに行って、昼食をとることがありました。初めてMKレストラン(タイスキなどをメインにしたチェーン店)に入ったときは、決まった時間に店員さんがお店の中で踊り始めたのに驚きました。MKレストランの恒例のイベントのようでした。
【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】
タイに単身で赴任していた頃
単身で赴任していた頃の電話代料金に驚きました。
Skypeなどを知る前だったので、普通に嫁さんと携帯電話で話していました。
今は色々と便利ですね
SIMカードを借りるか買うかすると、とても安く電話が使えます。
またどうぞお立ち寄りください。
引き続きどうぞご贔屓に。
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