安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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魔人バンダー 薄暗い画面の記憶

まだ、実家にいた頃。

家族はテレビを観ながら夕食をとる習慣があった。

祖父が夕食までテレビの前で晩酌をしていた。

祖母が用意した簡単なつまみを食べながら、一升瓶から注いだ焼酎をゆっくりと飲んでいた。

退職してからの習慣だった。

祖父のその姿を見ると、一日の終わりを感じた。

 

祖父の周りに少しずつ家族が集まり、全員がそろうと夕食になった。

夕食の時に観ていたテレビ番組をいくつかぼんやりと覚えている。

当時のヒーローは貴乃花沢村忠だった。

貴乃花は時々負けたが、沢村忠は勝ち続けていた。

それを家族で一緒に観ていた。

 

子供向けの番組も観させてもらっていた。

ただ、本当に子供向けなのだろうかと不思議に感じる番組もあった。

画面が全体的に暗く、まるで疲れたときに見ている夢のようであった。

当時の我が家にあったテレビのせいかもしれない。

あるいは記憶が変化してしまっているのだろうか。

 


www.youtube.com

 

魔人バンダー 薄暗い画面の記憶

 

 

お読みいただきありがとうございます。

引き続きどうぞご贔屓に。

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dantandho
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