こんにちは 暖淡堂です
ちょうど 自民党の総裁選の真っ最中ですね
どんな人が国政をリードするようになるか
とても気になるところです
自民党の総裁は 私たちが選ぶわけではありませんが
私たちが投票権をもっている選挙で 自民党が第一党になっているので
私たちの日々の生活に関連する 様々な政策を実施する
責任者となるわけです
で その行動が 国民から注目されているのですね
そんな今が リーダーについて 考えてみる
ちょうどよい機会かもしれません
こんなリーダーについていくと疲れる
暖淡堂が考える ついていくと疲れるだけのリーダーは
次のような人です
- 対立をあおり 強い方の意見だけを聞く人
- 敵味方で 人を区別する人
- 最後は自分一人が勝ち残ればいいと思っている人
典型が 前のアメリカの大統領のような人で…
こんな人についていって 安心が得られるはずがありません
対立をあおり 強い方の意見だけを聞く人
このような人は 自分の意見や考えがないのです
対立をあおって 大勢がどちらにあるのかを見て
裏で状況を操作して
大勢が より大きな勢力になるようにして
タイミングをはかって その先頭に立ち
さも 自分がずっとその意見を持った人たちの
中心にいたかのような 顔をするのですね
その人を知っている人は
「おい おい」と思っていることが多い
けど ご本人は知らんぷり
身近な人から 距離を置かれているタイプかもしれません
敵味方で 人を区別する人
それほど長い付き合いでもないのに
「あんた 俺の味方か 敵か」
みたいな聞き方をしてくる人が
たまにいます
自分が付き合っている人は みんな味方で
そうでない人は みんな敵
そんな風に割り切れるものではないのですが
その人にとっては 自分の周りに味方がいて
それ以外の 敵の集団と対立している
そんな世界で生きているのでしょう
付き合っていると 疲れます
自分は 敵だよ みたいなことをいってしまうと
色々と面倒くさいし
味方だよなんていうと つねに 味方であることを試されてしまって
それも面倒くさい
適度な距離が必要な相手です
最後は自分一人が勝ち残ればいいと思っている人
人々の対立を煽ったり 周囲の人たちを敵味方で分けたりする人は
結局 自分を勝たせてくれる人だけがいればいいわけで
自分を支援してくれている人の中に
この人は 自分を勝たせるには 力が不十分だ
あるいは 自分を支援する気持ちが 揺らいでいる
などと 感じさせるような人がいれば
容赦なく 切り捨てます
自分は 勝つために生きているのですから
弱い部分は どんどん 無くしていこうとします
その結果 どうなるでしょうか
その人が 最後まで勝ち続けることが もしできたとすれば
その人だけが立っている そんな世の中になっているでしょう
その人の 一時期表明していた考え方に共感して応援していた人も
次々と勝つために 意見を変えていく姿に幻滅して
周囲から立ち去った人たちは
格好の敵です 集中的に攻撃されます
そんな言動を とる人に
私たちのリーダーになってもらいたくないと思うのです
でも 実際は そういう人こそが
リーダーになりたいという欲望を持っているので
難しいところですね
選挙って 本当は リーダーになりたい人に対しての人気投票ではなく
なってもらいたい人を 自分たちの中から推薦して
権限を委託する制度のような気がします
そんな風に 暖淡堂は思うのです