安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

NSP 「八月の空に翔べ」 高原の風のような爽やかなハーモニー

www.youtube.com 暑い暑いと言っている間に7月も終わってしまいますね。 ここにきてコロナ新規感染者がまた増えていて。 色々とスッキリとしないときは、爽やかな音楽でも聴きましょう。 NSPも好きでした。 これはアルバム全体が好きだったのですが、特にこ…

キャンディーズ 夏の曲2選 夏になるとどこからか聞こえてくる…

夏の歌 キャンディーズ派? ピンクレディー派? 暖淡堂はキャンディーズ派でした。 その理由は、声だと思っています。 好き嫌いの理由ってはっきりしないことが多いのですが。 デビュー時のセンターだった田中好子(スーちゃん)さんの声が良いです。 コロコ…

ムアンボラン ちょっと悲しい思い出 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

ムアンボラン 家族でタイに住んでいた頃のお正月休みに、バンコクの近くにあるムアンボランに遊びに行きました。 中がとても広いので、入り口で自転車を借りて移動することにしました。 所々で写真を撮ったりしながら、のんびりと見て回りました。 タイ国内…

浅田次郎 「長く高い壁」 昭和13年の中国大陸の描写

小説の巧者、浅田次郎さんの小説を読みました。 舞台は昭和13年(1938年)の中国、長城の張飛嶺。 そこで起こった分隊10名全員死亡という事件。 その解決に、従軍作家と検閲担当中尉が向かいます。 現地にはコワモテの憲兵曹長。 この三人が、関係者への尋問…

【初めて自分で買って読んだSF】若桜木虔 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

中学生の頃ですね。 砂川の「いわた書店」で文庫を買いました。 iwatasyoten.jimdosite.com 映画を観る前だったのですが、ラストシーンを涙を流しながら読んだのを覚えています。 そのくらい感動しました。 もともとSFは好きで、小学生の頃、学校の図書室に…

江戸時代の出版物にまつわる争い 大阪の例 【古典作品と著作権】

江戸時代の盗作 江戸時代にはまだ著作権という考え方はありませんでした。 幕府としては、都合の悪い出版物(幕府批判など)を取り締まるために、出版物の規制をしていたくらいです。 江戸時代には、ベストセラーといえるような本がたくさん作られました。 …

震(雷)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」

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太宰治 「津軽」 今年もこの本を読む季節

「読書記録」ではなく、「安心感の研究」です。 暖淡堂は太宰治さんの「津軽」が大好きで、何度も繰り返し読んでいます。 ここ数年は決まって夏になると読みたくなります。 で、今年も先週の半ばに読みたくなり、今回はゆっくり読み返しました。 ストーリー…

経済はどこかの誰かが回す コロナのリスクは各自で負う そんな夏休み

屋外では、人と近くで会話をするとき以外は、マスクは、必要ありません。徒歩や自転車での通勤など、静かに人とすれ違う場面、散歩やランニングのときは、マスクは必要ありません。特に気温や湿度が高い場合、熱中症を防ぐために、屋外ではマスクを外しまし…

山本コータローとウィークエンド 「岬めぐり」 イントロの爽やかなスリーフィンガーが夏を思い出させる

www.youtube.com この曲も夏になると思い出します。 この曲を聴くと、夏を思い出したりもします。 そのくらい、暖淡堂の頭の中では夏と結びついている曲です。 夏、父の運転する車で家族旅行に行く時など、頭の中でずっと流れていたりしました。 歌の内容も…

タイの飲料水事情 インドの水は格が違う話 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイの飲料水 タイの水道水は、オフィシャルには「飲用可」。 それでも、誰も飲みません。現地の人も。 出張で行っていた頃は、歯を磨くのもペットボトルの水を使うことを強く推奨されました。 お腹が弱い人は、顔を洗うのも買った水を使った方がよいとも。 …

安倍寛信 「安倍家の素顔」 安倍氏とは、あの系譜に連なる一族

安倍寛信さんは、安倍晋三さん、岸信夫さんのお兄さん。 その安倍寛信さんが安倍元総理の退陣後、2020年冬に発表された本です。 この本では、安倍家、岸家の系図、相関などが家族の視点で描かれています。 安倍元総理の業績や政治信条などはほとんど書かれて…

菅子四篇の紹介を再開します :菅子四篇 心術上 (1) 

菅子四篇 心術 こんにちは、暖淡堂です。 少し間があいてしまいましたが、「菅子四篇」の紹介を再開したいと思います。 管仲は、中国春秋時代、当時の中国北東部にあった斉という国の宰相を務めた人物。 彼は国の制度を改め、経済を発展させ、その結果として…

日本の印刷はどのように発展したか 【古典作品と著作権】

平家物語 印刷で書物が作られる前は、手書きのものでした。 本を借りた人が自分で書くか、能書家と呼ばれる人にお願いするか。 いずれにしても、大量生産は無理ですね。 日本にある最古の印刷物は奈良時代の「百万塔陀羅尼」だといわれています。 平安時代に…

雷地豫 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」

この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 // 現在のurl var href = window.location.href; // 記事ページのurl正規表現 var re = new RegExp(…

腱鞘炎の近況 症状緩和のために普段していること

肩のストレッチ 4月末頃に腱鞘炎の症状が出て、連休の間は色々調べて対処していたのですが、5月半ばから特別なことはしなくなりました。 それでもゆっくりと回復中です。痛みを感じずに指を動かせる範囲は広がりました。 腱鞘炎の治療法は書けないのですが、…

ホワイトスネイク 「サマーレイン」 泣けてくる大人の歌

www.youtube.com それほど古くないのですが、それでも10年以上前でしょうか。 大御所カヴァーディールの声に泣けます。 デヴィッド・カヴァーディールは、あのディープパープルの黄金時代を支えたボーカリスト。 激辛料理を食べる人たちの背後で流れる「Burn…

ベイシティーローラーズ 「サタデーナイト」 アイドルに必要なものが全部ある

www.youtube.com 中学生の頃、大ヒットしました。 みんな「S!-A!-T-U-R!-D-A-Y! NIGHT!!」と喜んで歌っていました。 そのくせ、英語の試験ではスペルを間違ったりしていましたが。 日本にも時々来て、テレビに出たりしていました。 海外にもアイドルがいるの…

タイ シラチャのセブンイレブンで思い出すことなど 夕方のお酒類買い出し 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

シラチャスカパープ公園前のセブンイレブン スカパープ公園前のセブンイレブン、よく行きました。 僕は大体夕方にビールを買いに、歩いて行っていました。 タイではお酒類を販売できる時間帯が決まっていて、お昼は11時くらいから14時くらいまで、夕方は17時…

スケートボードを練習していた父と娘の姿に圧倒された シラチャスカパープ公園 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

シラチャスカパープ公園のスケートボード用滑走台 家族で住んでいたしらちゃの海沿いにあるスカパープ公園。 ここにスケートボード用の滑走台がある日現れました。 で、休日の午後、我が家は、タイに持って行ったインラインスケートでのんびりと滑走台のスロ…

アリス 「今はもうだれも」 一番好きな夏の音楽の聴き方

www.youtube.com 夏の曲ではありませんが、夏によく聴いていました。 僕がアリスを知った、ほぼ最初の曲になります。 小学校の高学年の頃です。 この頃、僕は家にいるときはずっとラジオを聴いていました。 ボリュームを低めにして、ラジオはちょっと離れた…

あおい輝彦 「あなただけを」 大物にリスペクトされるジャニーズメンバーの輝き

www.youtube.com 夏になると、この曲も思い出します。 小学生の頃にラジオで聴いていた曲ですね。 少し離れたところに置いたラジオから、小さめのボリュームで聴こえてくるようなイメージです。 で、あおい輝彦さん、今では俳優さんとして有名で、何作もの映…

すいかずら 「花火」 夏になると思い出す しなやかなハーモニー

www.youtube.com 夏になると必ず聴きたくなる曲が数曲あります。 これはその筆頭。 歌詞を今でも覚えています。 この頃の曲って、ストーリー性がありますよね。 それでよく覚えています。 おじさんになっても忘れません。 夏の、花火をテーマにした歌って、…

クリスタルキング 「蜃気楼」 力みのない爽やかなハーモニー

クリスタルキングといえば「大都会」、ですが。 僕はこちらの方がずっと好きです。 力みがあまりありません。 ハーモニーが素直に耳に入ってきます。 爽やかで、夏にぴったりの曲ですね。 バンドのメンバーの力量もよく出ています。 そろそろ夏本番。 休日の…

タイのほうき 屋内用 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイのほうき 屋内用 タイの雑貨屋さんで見かけたほうき。 フワッと広がっていて、柔らかいです。 主には屋内用。 さら、さら、と静かに埃などを掃くためのもの。 日本にもあるといいな、と思うのですが、最近はほうきを使うことが減っていますね。 雑貨屋さ…

沖 幸子 「50過ぎたら暮らしは単純、気持ちは豊かに」 老後を生きるための準備は50代に

この本、初めは嫁さんが読んでいました。 それを、ちょっと借りて、先に読み終えてしまいました。 とても勉強になります。 ちょうど50代の終わりに差し掛かっている暖淡堂としては、書かれていることがほぼすべてためになることばかり。 今回の読書で学ん…

「難波潟短き蘆の節の間も」 伊勢 恋多き才女

百人一首第19番目の歌の作者は伊勢。 藤原北家の一人、伊勢守藤原継蔭の娘といわれています。 それで伊勢。 今回は伊勢について紹介します。 伊勢とは 宇多天皇の女御で藤原基経の娘温子に仕えます。 その間、温子の兄弟と相次いで恋愛関係になります。 また…

印刷機がなかった頃の出版はどうしていたか 写本の場合 【古典作品と著作権】

聖書 前回は「印」刷のことを紹介しました。 今回は写本について簡単にまとめたいと思います。 テーマは、写本は誰が書いていたか、です。 古代ギリシャなどの書籍の写本 例えばプラトンの本などは、誰が書き写していたか。 おそらくは蔵書家に雇われていた…

雷山小過 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」

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腰痛と腱鞘炎 腱鞘炎はじわりと回復中です 経緯の振り返り

腰痛や腱鞘炎で困っている人は多いかと思います。身体を動かすのが億劫になって、知らないうちに体力や筋力が落ちてしまったりもしますね。 暖淡堂自身も今年の連休前に腱鞘炎になり、5月になってから今までに2回腰痛になりました。 以前にも書いたかと思い…

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