安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

胃下垂気味の不快感をちょっとだけ解消するワザ

もともと胃下垂気味だったので、食べ過ぎたかなと思った時は、食後や食前などに胃の辺りの不快感を感じました。それが、最近は食べ過ぎてもいないのに、以前のような不快感が生じるようになっています。調べてみると、腹筋が衰えているのもその一因のようで…

【耳に残る名曲】北海道ゆかりのアーティスト 佐々木好 「ストレート」

佐々木好さん、この曲も外せません。 由紀さおりさんも歌っていましたが、ご本人の歌唱の方がすっきりしていて、その方がこの曲の本当の姿のような気がしています。 秋から冬にかけて、なんとなく思いだして聴いてしまいます。

こんな青春もあり得た 午前零時のサンドリヨン 相沢沙呼

「あ」で始まる作家を読むということをしなければ、この作家の本を読むことはなかっただろう。 ”ボーイ・ミーツ・ガール”ミステリというジャンルがあることも知ることはなかっただろう。 そして、この年齢にして、この充実した時間を過ごすという機会を一つ…

炭鉱と石狩川で発展した町 砂川の名前の由来をご存知ですか? 

砂川の名前の由来を紹介したいと思います。北海道にはアイヌ語を意訳した地名が多く存在します。砂川もその一つ。アイヌ語で「オタウシナイ」と言われていた地域になります。「オタ」が砂、「ウシ」が多い、「ナイ」が川。

人皆欲智、而莫索其所以智乎。春秋時代から伝わる心術の歴史 第11回 【管子四篇】

こんにちは、暖淡堂です。 管子四篇の「心術」を、ゆっくりと読んでいます。 前回の内容は以下になります。 dantandho.hatenadiary.com 今回は、知識を求めることについて述べた部分になります。 現代訳管子四篇: 黄老思想の源流 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 …

テレワーク時の運動不足と腰痛の解消法とは

コロナが長期化して、すっかり常態化したテレワーク。 通勤の苦労がないので、ついつい仕事が長時間化したり、ずっと座りっぱなしで運動不足になったり腰痛を悪化させたり。 でも、それをずっと続けていると病気になりかねません。 テレワーク中こそ、意識し…

ギターの神様 ジェフベック & 永遠のスーパースター ロッドスチュワート 「People Get Ready」

こんにちは、暖淡堂です。 洋楽懐メロです。 ジェフベックのアルバム「Flash」に収録されている「People Get Ready」。 この曲はボーカルがロッドスチュワートです。 この二人は若い頃、一緒にバンドを組んでいました。 ジェフベックのヒットアルバム「Truth…

コロナ禍で注目された職業の人が探偵? 雲の上の青い空 青井夏海

コロナ禍のおかげで宅配便業者への関心が高まった。 人が動かなくなったら、物が動かなければならなくなったのだ。 そして、私たちの目に見えてきたのが、配達スタッフの仕事ぶりだった。 そんな宅配便の配達スタッフが元探偵だったら。 そんな設定の連作短…

【昭和の名曲】毎朝この曲を聴いていた 水越恵子 「ほほにキスして」

こんにちは、暖淡堂です。 おはよう700に続く時間帯に、田中星児さんと水越恵子さんがギターを抱えたスタイルでMCをしている番組がありました。 「8時の空」という番組でした。 お二人とも歌が上手で、ギターも弾けて。 暖淡堂がギターを弾きたくなったの…

幕末から維新までの歴史の裏? 「露八史観 大江戸ひっくり返史」 阿井渉介

太鼓持ちの松廼家露八が、お座敷で旦那に問われるままに語る歴史講話。 題材がどれも面白い。 徳川家康のすり替わり 光秀謀反の仕掛け人 山田長政の正体 白波五人男の実像 龍馬はなぜ斬られたのか これらを太鼓持ち露八が、自身の思い出を交えて語る。酒が入…

パフォーマーの原型? バビロンの河 ボニーM

もう40年以上前でしょうか。 朝、「おはよう720」(のち「おはよう700」)という番組があって、その番組中に使われていました。 ズームイン朝が始まる少し前の時季のことだったかと思います。 まだ中学生だったのですが、このメロディーが頭に残って、…

今年の我が家の流行語は「クボー、クボー」と「ナニヤッテンデスカー」 今年の流行語大賞候補に疑問?

こんにちは、暖淡堂です。 じわりじわりと年末ですね。 年末になると気になるものがいくつかあります。 流行語大賞もその一つ。 我家では、今年の夏を中心に、 「クボー、クボー」(五輪蹴球男子) や 「ナニヤッテンデスカー」(五輪篭球女子) が連呼され…

【北海道昭和のヒット曲】やさしい歌声デュオ 柿の実色した水曜日 ふきのとう

北海道は晩秋から初冬の移り変わりが早い。 紅葉には冬の気配が忍び込んでいる。 そして、冷たい雨は、いつでも雪に変わり得る。 北海道に住んでいると、雪が降ると少しほっとする。 色々と不便になるし、気温も下がって苦労する。 だけど、家の中の暖かさが…

地震のP波とS波ってなに?

地震が多いですね。 大規模な地震がいつくるのかと心配でもあります。 中学や高校の授業で地震のP波、S波というのを習った記憶があります。 これって、なんだったかなと思い、調べてみました。 で、以下のようなものでした。 P波:Primary Wave (はじめに来…

迫力のライブ 悲しきサルタン ダイア―ストレーツ

スタジオ録音が、なんとなくペラペラな音だったのですが、ライブでは迫力満点です。 ノッケからノリノリで、中盤から後半にかけてのマークノップラーのギターが圧巻です。 休日の朝、元気にスタートするのに最適です。 指で直接絃を弾いています。 ジェフベ…

気がかりなのは雪のこと

今年は雪が積もるのが早かったみたいですね。路面の凍結などが心配です。 どうか皆さんお気をつけて。 いつかは北海道に帰りたい 今、神奈川県内に住んでいて、東京で働いていますが、自分も嫁さんも北海道出身なので、「定年後は北海道に帰ろうか」と話すこ…

後醍醐天皇の皇子たちはどうなった? 征西将軍宮懐良親王のこと 北方謙三「武王の門」を読む

後醍醐天皇の皇子のうち、征西将軍宮懐良親王は、もっとも足利幕府を怖れさせました。 建武の新政の失敗後、一三三六年、後醍醐天皇はまだ幼い懐良親王を九州に向かわせました。すぐに九州に上陸することは出来ず、数年を瀬戸内海の忽那島で過ごします。 そ…

秋だなぁ 森田公一とトップギャラン

まだ独身の頃、車やバイクで、一人きりの旅行を時々していました。 そんな時、頭の中によく流れていたのがこの曲でした。 作曲家としても活躍されている森田公一さんですが、ご自身で歌われている曲に名曲が多いです。 秋なので、この曲を紹介します。 www.y…

震える牛 相場英雄

地方の小都市に大型ショッピングセンターが進出する。 昔からあった商店街の客足が途絶える。 しばらくすると、ショッピングセンターの売り上げが伸びなくなり撤退。 後にはショッピングセンターの廃墟と活気を失った街が残る。 この作品の背後に、このよう…

猫と密室 「茶の湯」の密室 神田紅梅亭寄席物帳 愛川晶

寄席に行ってみたいと思う。行こうと思えばいつでもいけるのだが、まだ実現できていない。敷居の高さをなんとなく感じてしまうのだ。寄席は客を選んだりしない。それはわかっている。こちらが落語家の意図を読めないのではないかと勝手に心配して、二の足を…

ペガサスの朝 五十嵐浩晃

おはようございます。 暖淡堂です。 日の出の時間が大分遅くなっていますね。 冬至までは遅くなり続けますね。 朝、しばらくは静かな時間を楽しみたいですが、それからは気分が上がるような何かが欲しくなります。 そんな時はお気に入りの音楽を聴くのがベス…

クレオパトラの夢 甲田まひる

こんにちは、暖淡堂です。 日曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか。 秋らしくなってきましたね。 「クレオパトラの夢 Cleopatra's Dream」という曲をご存知でしょうか。 バド・パウエルの演奏が有名かもしれません。 以下に紹介する甲田まひるさんの演奏もお…

大きな夢が実現するまで 「天狗照る 将軍を超えた男 ー相場師・本間宗久」 秋山香乃

鳥海山を望む出羽の国庄内藩酒田の富商本間家新潟屋の五男伝次は、幼馴染の千沙の姿を街中で偶然見かけ後を追う。江戸に行く前に伝次の姿を見たかった千沙がそっと近づいていたのだった。そこで伝次は千沙が金で買われたことを知る。幼馴染の身の上に突然訪…

後醍醐天皇の皇子たちはどうなった? 義良親王 北方謙三「破軍の星」を読む

後醍醐天皇の皇子の一人、義良親王(「のりなが」、または「のりよし」。「六の宮」とも。のちの後村上天皇)は幼くして鎮守府大将軍として陸奥に赴任します。それを陸奥守として助けたのが北畠顕家。北畠顕家も赴任時はまだ一六歳でした。 生年は一三二八年…

そこで働くのは何故? 駅物語 朱野帰子

働き始めたとき、なにを考えていたのか、もう思い出せない。なにかを心にきめて故郷を出てきたはずだ。それなのに。 日々、様々なことを経験するうちに忘れてしまったのだろう。それに、なにを考えて働き始めたのか、思いだせなくても困ることはないのだ。ど…

いつも同じ作者の本ばかり読んでいてはだめ

ここ数年、読み慣れない作者の本には手が伸びませんでした。どうしても馴染みの作家の本ばかり読んでいました。 太宰治の「津軽」はもう10回位読んだし、芥川龍之介の「河童」や「歯車なども同じくらい読んでいると思います。 椎名誠さんの本は、どれも最低3…

後醍醐天皇の皇子たちはどうなった? 大塔の宮護良親王のこと 北方謙三「悪党の裔」を読む

建武の新政を実現した後醍醐天皇には皇子が数人いました。そのうち鎌倉幕府を倒すのにもっとも活躍したのが大塔おおとうの宮護良もりよし親王です。皇子でありながら武士の一軍を率い、鎌倉幕府の軍勢との戦を指揮しました。貴族の大塔の宮は、建武の新政が…

街角で見かけたあれはなに? モペットバイクって?

少し前ですが、家族で車で買い物に行った帰り、車道の脇を軽快に飛ばす自転車がいました。安定した速度で走っているのですが、ペダルをいつまでも漕がない。なぜそんなことができるのかと思い、近づいた時によく見てみると。 ついていました。燃料タンク。そ…

ボルヘスが結婚を申し込む女性に贈った意外なもの ボルヘス「アレフ」を読む

ボルヘスは結婚を申し込むことになる女性に、物語を贈った。それが短編小説「アレフ」である。ボルヘスはノートに書き込んだ草稿を手に彼女のもとを訪れた。それをボルヘスが読み上げ、その女性がタイプライター原稿にした。その女性はエステラ・カントとい…

コロナ後も習慣として続けたいこと

コロナの新規感染者数が減ってきていますね。それに伴って、人々の感染防止策への関心が低下していないか心配です。感染拡大時には三密を避ける、距離を取る、うがい手洗い、マスク着用などが推奨されていました。まだまだ油断はできません。続けていきまし…

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